日本の犬

@japan staff

2009年05月28日 17:00











【日本の犬】
犬は見てるだけでも癒されますが、家族の一員やパートナーとして
大切な存在として扱われています
あらゆるペットの中でも犬は一番人気でペット工業会の調べによると現在5世帯に1世帯が犬を飼っているそうです。

じゃあ、犬っていつから飼われていたんだろう?って事なんですが
なんと、3万年前から人と共に暮らしてきたそうです
愛媛県や神奈川県で発見された縄文時代の遺跡から埋葬された犬の骨が発見されています。
その事からもわかるように縄文時代から採集と狩猟に欠かせない存在として人と共に暮らし、
大切にされていたそうです。

その後も縄文時代より日本で育ってきた在来の犬たちはそれぞれの土地で猟犬として活躍してきました。
現在、北海道犬、秋田犬、柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬の6種類が国の天然記念物に指定されています。

【日本の6犬種】
北海道犬
別名アイヌ犬とも呼ばれヒグマやエゾシカの大物獣猟犬として活躍していました。
体高は45〜50㎝の中型犬。雪国の犬のため被毛は他の日本犬と比較して厚く、
胸部の発達した堅固で力強い体型。
ソフトバンクのCMでお馴染みのお父さん役もこの犬種です。
写真の北海道犬は雄勝・小樽光洋荘(平成20年度秋季本部展覧会で牡犬日本一になった北海道犬)

写真提供:(社)天然記念物北海道犬保存会HP




秋田犬
先祖は秋田地方で熊猟犬として活躍していたマタギ犬。
体高57~70cmの日本犬唯一の大型犬でがっしりとした骨格で厚い二層構造の被毛を
持ち、素朴で重厚感のある体質をしています。
飼い主が亡くなった後も主人の帰りを待ち続けた事で有名な忠犬ハチ公は秋田犬です。

写真提供:秋田犬保存会 茨城第一支部




柴犬
日本犬の中で一番飼われているのが柴犬。
山岳地帯に生息し鳥や兎など小動物の猟犬として活躍していました。
体高は35~41cmの小型で、均整のとれた体格で動作は俊敏。
他の日本犬が地名から呼ばれているのに対して柴犬は小さなものの意味を示す「シバ」
から、被毛の色が柴に似ているからなど諸説がある。

写真提供:ニコニコさん




甲斐犬
天然記念物に指定された日本犬の中では、一番数が少なく、
山梨甲斐地方の山岳地帯で鹿やいのししなど大型の猟犬として活躍していた。
野生さを残す鋭い風貌でたくましくひきしまった体格に被毛の虎毛が特徴です。
体高43〜53cmのやや小さめの中型で猪犬型と鹿犬型の体型があります。

写真提供:甲斐犬愛護会関西支部




紀州犬
紀州犬の先祖は紀元前からいたとされています。
紀州地方(和歌山県、三重県)の山岳地帯で猪を狩る猟犬として活躍してきました。
体高は46~55cmの中型犬で、被毛は白が多くすっきりとした顔立ちで典型的な日本土着犬の特徴をもつ。
平安時代、2頭の紀州犬が空海(弘法大師)を守護して高野山へと導いたといういい伝えが残っている。

写真提供:紀州犬情報|天然記念物紀州犬




四国犬
高知県の山岳地帯で猪を主とした猟犬として多く活躍してきました。
体高は46~55cmの中型犬でオオカミを思わせる素朴な風貌です。
素朴で地味な中にも気品があり、勇敢ながらも沈着で冷静な判断の出来る犬です。警戒心は強いですが、主人には忠実です。他の日本犬と比べて顔の表情が鋭いのも特徴の一つです。

写真提供:四国犬愛好会




ブログ名 チョー!ぶろっけん
ブログURL http://tokutoku.naganoblog.jp/e23090.html


ブログ名 お寺cafe
ブログURL http://jinguji.ti-da.net/e2570125.html



この6犬種類の他にも柴犬の一種である川上犬や縄文時代の犬の面影をもった琉球犬など特有の日本犬が存在し、
それぞれ県の天然記念物に指定されています。


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